起業するということ_(1)
私は南麻布に2008年に店舗を持ち
整体という分野で起業してきた
会社員の人は「自分もいつか・・・」と
心の中で思っているかもしれない
一度きりの人生だから、何を創造し実行したっていい。
自由だ。
ときどき経営をしている方と話すことがある、
自営業の人でサラリーをもらって仕事をする人に対して
「自分にはできない」
「私は会社に勤めるのは無理だった」
といい、
ちょっと「異端」な人がおおいけれど、
私は、
「会社員は会社員でしかできないことがあり、
自営業は自営業でしかできないことがある」
そう、考えている。
会社員であることは、もしかしたら、
自分のやりたいことはできない体質の会社かもしれない、
上司とうまくいってないかもしれない。
毎日、時間が拘束されているかもしれない。
■うまく回っているパターンを観察
だけど、あなたが勤めている会社が成り立っているということは、
探せばすでにうまく、会社を回せてる成功事例があります。
なので、すぐに「起業したほうがいい。」なんてことはいいません。
起業すればまず「このレベルから」考えなければならないからです。
精神が病むほどに追い込まれているなら、辞めたほうがいいと思うが
大抵、よく観察していると、これからの人生にとって学ぶ部分も必ずあるはずだ。
起業して自営業となったら、その成功事例を一つ一つ掘り起こして、
利益という花を咲かせ続けなければならないからだ。
起業するとしたら、これまで積み上げてきたスキルや人脈を中心に
スタートするはずだろう。必ず、会社員としてのいい面はある。
■今ある場所を味わいつくすのも一つ
ではそれを探すにはどうしたらよいか
何気ない、毎日にフォーカスすると「こまごまとした仕事」だけで面白くないかもしれない。
では、
・会社単位→社長はどのようにこの会社を繁栄させようとしているのだろうか、また展開してきたのだろうか。
・業界単位→今の経済状況をみて自分達の業界はこれからどのようになっていくか、またどのように仕掛けていけばいいか。
・組織単位→今現在の組織体系でのメリット・デメリット、また、プロジェクトが円滑に進むような仕組みにできないか。
このように考えてみたらいかがだろうか?
上場企業、中小企業で、資金調達できる規模、人材の数では制約があるかもしれないが
今いる場所を味わってみてからでも、「起業はいつでもできる」と考えている。
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