未来を築いていく情報収集力とは?
SNSやインターネットを通じてを得た情報、リサーチした時間を無駄にしないために必要なこととは自分自身の本当に「求めている物や目標管理」が重要になってくるのではないだろうか
今や、ある程度使えていればシニアも、電車の乗換案内アプリも使いこなしたり検索している世の中です。
あたりまえを見直してみる
近年自分で思考する機会より、SNS・インターネットによる、情報のインプットが増えています。
情報の貯金は貯まっているが、その情報を使った意思決定はほとんどすることなく、興味を持っている分野なら
「いつか使えそう」と読むが
使わない情報もインプットしているのではないだろうか。
あたりまえに指を動かしている、流れるような「一期一会」の情報ははたしてストックできているのだろうか?
総務省「通信利用動向調査」によれば
〜引用〜
ア 主な情報通信機器の保有状況(世帯)
世帯におけるスマートフォンの保有割合が8割を超えた
2019年における世帯の情報通信機器の保有状況をみると、「モバイル端末全体」(96.1%)の内数である「スマートフォン」は83.4%となり初めて8割を超えた。「パソコン」は69.1%、「固定電話」は69.0%となっている
(出典)総務省:情報通信機器の保有状況
(出典)総務省「通信利用動向調査」
〜引用ここまで〜
スマホを使いこなすために
スマホは手軽に持ち運べてすぐ情報を集められる道具。
この道具により便利になり、道もあまり迷わなくなった
こうやって、情報から実行や実現する頻度が早い幸福な世の中だが
どうでもいい情報と必要な情報の境界線が見えずらい場合も多い。
そう。
一つのページ画面にいけるリンクがたくさんあり過ぎるからだ。
また、見えづらい事の理由として2つの事が言える
情報の精査
1.ほとんどが2次情報だから
企業や個人が発信する情報は興味がある分野を掘り下げて知ることができる反面、的外れな情報も含まれている。また、本来ある1次情報からアレンジされて2次情報になっている
1次情報は難しい専門家が書いてあったり見つけづらいところにあったりする。
2.広告としての情報
欲しいものがあったら
広告としての情報は、購入までのその商品が必要であるという理由の情報を満たしてくれる
本当に必要で探している情報ならばいいが必要で無い物もクリックしてしまうということがある。
そこには書く側の都合も含めて読むというプロセスが飲み込んでしまうからだ。
本は深堀できる
本に関していえばタイトルはキャッチコピー的な要素もあって、
ただ目を引くだけのどうしょうもない内容もあるので当てにならないとして、
目次をある程度把握して買うので、逆に準備がしやすい。
どのような内容も初めに自分がこの本からどのようなこと情報を学びたいか
明確な目的を元に読むのと、
SNSやネットでなんとなく情報を流し読みするのではまったくインプットのされ方が違う、時間の無駄がないのだ。
スマホで興味がある情報の入り口を見つけ、本やダウンロードできる資料で、深堀していくというパターンが効率がいい。
自分が積み上げてきた「軸」というフィルターを通す
生活して。働いて。
私たちは選択の繰り返しのなかで生きているわけだが
欠かすことのできないことは人と人の関わりや、家族や親戚上司や部下
自分をとりまく人達も、自分がどう未来を紡いでいくのかの要素に重要な役割をしていたりします。
良い習慣という情報もあったり
悪い習慣という情報もある。
最近「親ガチャ」なんて言ってだめ親に生まれてしまって、
心が曲がってしまった人もいるかもしれません。
ただ、自分自身の人生は自分だけしかディレクションできないということです。
ディレクションの意味は、指導・進行管理という意味で
船に例えると、あなたは舵を切る役目です。
これは自分の船なので誰もあなたの舵に手を触れることはできません。
親や親戚でさえ触れられません。
大きな大海なので周りはよく見えます。
本やインターネット、誰かに相談するという双眼鏡も持っています。
情報に自分の判断基準という、舵を切る自分の培ってきたフィルターを通し
「自分をディレクション」するのがよりよい情報のより良い取得方法です。
人生は自分で選択の繰り返しから、現在目の前にある環境やステージになっています、
自分がこれからどのような未来を紡いでいくのか、
一度しか無い人生の進行管理は、
あなた自身の決断や選択によって変わっていくのです。
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