修行は必要か?
先日、テレビ朝日のたけしのTVタックルという番組の一コマで、銀座久兵衛の店主と、短期間ですしの修行ができる
すしアカデミーの関係者が、テレビ出演して意見を交わしていた。
■お金を出して学ぶ vs 修行して学ぶ
・老舗の銀座 久兵衛はみな修行したくて、入店待ちである、(給料もらえる)
・ラーメン店も、独学で5年食べ歩いて研究、開業
・修行必要と話すラーメン店の店主は、暇なときでも修行がこころの支えになる
忍耐強くなるという
芸能という世界では
北野氏が言うには、
・お笑いの世界では、幕前で芸をする人がいて、10年くらいやって支配人に認められないと
舞台で芸をやれない
現在、業界の店舗数も多いラーメン店の取材を通じて
・修行する派と
・修行しなくてもいい派
が、紹介されていて「修行は必要か必要でないか」という議論が行われていた。
よく話を聞いていると、独学でラーメンを学んだ人も5年くらいはいろいろなところを
食べ歩いて、食べ比べて味を研究していたと話していた。
そのような人はすでにそれが「修行してる」と北野氏は指摘していた。
興味を持って探求しようと思って動いた時点で、それは修行が始まっていて
それを続けて、繁栄店になれたということだ。
■提供するサービスによって修行の仕方は変わるはず
修行することで、考え方のマインドやお客さんの嗜好も研究できるということか(その市場の)
結局、お客さんにに向かう、精神の姿勢を学ぶのではないか。
実際、すしアカデミーの人も「結果がでるまで時間がかかる」と話している。
やり方を覚えても、仕事をしながら修行は必要ということだろう。
セラピストにおける修行は必要だと思うが、資格をとって実践経験がないが
すぐに開業することもできる。仕事をしながら学べるだろう。
開業してからのブラッシュアップという意味では私はいつも勉強していなければならないと
思っている。(むしろあたりまえ!)
また、ラーメンは味という比較が、他者と比較してブラッシュアップできるが、
(食べにいけばいいし、人に食べてもらって感想も聞ける)
■一対一で技術を提供する業界は?
セラピストや一対一で施術、営業、という職種は、お客様を施術、対面で営業した実践経験がないと「修行」にならないと感じるが皆さんはどう考えるだろうか。
それは、場数を踏まないとお客様からの客観的な意見がとりにくいからだ、
結局、
資格や技術を身に着けたら、それを実際使ってみるという経験も必要だと私は考える。