痛みの無い自己投資という靄(もや)
自己投資バカにならないために
世の中にはいろいろなノウハウ(情報)と結果がある。
自己投資、これは「脳」に対して「身体」に対してと大きくわけて2つある。脳に対しての投資は心拍数が上がるほどの身体的痛みは生じない。痛みを生じないからアウトプットもおろそかになってしまう。
自分に投資する上で、自分以外の人に提供された情報は、ノウハウをこなすことが目的なのか、ノウハウを生かし結果を出すことが目的なのか考える必要がある。
雨上がりの森の中に一人で目的地まで向かう途中だ。鬱蒼とした木々の中少し肌寒く、ヒンヤリした風が吹く。
背中が「スゥー」と冷える感じがする。
目的地までの道は、あらかじめガイドブックで調べているが道が入り組んでいて、だいぶガイドブックでは道の説明が言葉足らずだ。早く目的地までたどり着かないと日が暮れてしまう。
雨上がりのせいか、靄(もや)がかかって先が見えない。
自分に問う必要性
世の中にあるノウハウや情報も、このようなものだ。ガイドブックは数多くある。この話で言うと、
・目的地までのガイド
・道を歩く為のハウツー
・道を歩くときに使う靴の選び方
・目的地までの服装の選び方
etc
これだけの情報の中から本当に必要なものに辿りつくのが大変なのだ。情報があふれているからこそ「目的」と「必要ないものは捨てる」選択が必要だ。
仕事や毎日の生活に必要な、「ある程度」の情報はあるが「完璧なガイドブック」は無い。
それは自分が体験してみなければわからない事が多いからだ、人の感想などは、それぞれ事情が絡んでくる。
・ガイドブックのページボリューム
・スポンサーの売りたい商品情報中心
・書いている人の受け取り方
では、どのように目的地まで行けばいいか?
まず、情報をたくさん集めてみる。それから、自分の目的地はどこか。本当に行きたいか。その場所でいいか問いかけて、目的と関係ないものは捨てる。情報に流されない為に。
実際、歩いている途中で道の険しさや、状況でガイドブックでは得られないことが経験になる。
役に立たなかったという事もある。そもそも、情報は得やすいが生かそうと思って使っていると。また新しい情報が必要になる。
自分の経験のステージや世の中の動きで状況が常に変わっているからだ。
そう考えると必要なのは、目的地まで行きたいという強い意志と、状況が変われば柔軟に対応するといったマインドもっとも大事ということになる。
本当に情報が多く何を信じればいいかわからない。情報は集めて、だいたい分かった気になって満足した。そんな気持ちはないだろうか?
完璧な準備をしようとすればするほど、行動までのスイッチが遅れる。「スタート日」を決められなくなるから。
・情報収集期間
・行動スタート日
・目的地到達予定日
毎日、明るくなったと思ったらすぐに暗くなって寝る時間だ。そういう人に必要なのはこのようなステップだ。
まずは貪欲に情報を集めてみる、まずはそこから。
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