2016-07-11
ユダヤ人の不屈な精神はどこから?
イノヴェイションは義務である
~ユダヤ人の精神的強さとは~
なぜイスラエル人はゼロからイチを生み出すことができるのか?
今回、テルアヴィヴとエルサレム、それぞれの街を拠点に活動するヴェンチャーのCEO、2人に密着取材を敢行。
こんな記事が目にとまった。宗教観はとりあえず横に置いておいて、ユダヤ系の人のハングリーさには感銘を受ける。日本は現在、徴兵の無い国だ。ユダヤ人の過去の歴史に見る歴史、戦争経験などから「国土を持たず、財産と知識を信頼している」ということに、これだけのエネルギーがあるのかと感じる
「一つのビジネスがうまくいかなくてもすぐに、次を始めている。」フットワークの軽さも、発展し続けているIT技術においてこのことは、日本人は取り入れて行くべき時期にあるのではないかと実感している。新しいイノヴェイションはスピードも重要だからだ。
”CEO、アリエルは1998年、「母国」の徴兵に応じて出生地のアメリカからイスラエルに移った。結果、軍の前線地帯であるヨルダン川西岸やガザに駐屯。やがて訓練中に肩を負傷し、後方勤務に回された苦い経験をもつ。”
徴兵によって精神的に強くなったかもしれない。だからと言って戦争体験を肯定はしない。
戦争は人を傷つけ、人を離れ離れにし、いつしか心まで壊してしまう。日本は、このような事態を避ける施策をうって行くべきだ。
しかしながら、
彼らが抱えている目標が、「社会的課題を解決できる会社を育てるという」企業の姿勢なのだ。このビジョンには強く賛同したい。
ユダヤの教えの中に、「産んで増え、隣人を愛し、収入の十分の一を神にささげ・・・」という一節があった
世界で活躍している彼らをみていると、日本人もこのようになる「不屈の精神が必要なのではないか」と強く思う。
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